独楽吟 福井に生きた幕末の歌人、橘曙覧が詠んだ52首の連作の歌。 「たのしみは~とき」の形で詠まれています。 私も日々の生活の中で感じる楽しみを言葉で紡いでみたいと思います。
今日も月は大きい。昨日より赤っぽく見える。日の出がめっきり早くなった。月の色がだんだん薄らいで、でも大きなまん丸はいつまでも空に残っていました。公園には白い桜、大島桜なのかな?ハナミズキには小さなつぼみ。日々草の花も可憐。青紅葉にさす光。二羽の鴨が、無心に餌をついばむすがた。平和な日常は変わらないし、次から次と花の姿も変わる。いつも朝の変化に目を凝らしながら歩いていたんだけどどうもそんな気にならない。三十一文字も頭に浮かばない。でも期待を込めて。 ☆たのしみは 当たり前なる 生活や 皆と弾ける 日の戻るとき
チーサン
がしました
チーサン
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