昨日もすごい雨が降った。
雷も鳴ってたたきつけるようなふりかただった。近い地域では、雹が降ったらしい。不安を煽るような降り方はやめて欲しい。
ただでさえSF映画を見ているような信じられない事態の中にいるんだから。生まれてこの方こんな不安なことがあっただろうか。地球規模の不安。過ぎ去ったとしてもまだ残る不安。
不安が大きすぎると現実感ないのね。
その鈍感さを武器として気持ち切り替えて明るいことを考えるしかない。
さぁ歩く準備をしよう。今日は寒いみたいだ。1枚重ね着。
周りが変に静かすぎて動く気が起きてこない。ええい!と起き上がる。
歩き始めると空は晴れ。家でうじうじしてたの忘れそう。
前を山鳩が歩く。
先日の大雨をくぐり抜けたたんぽぽの綿毛、昨日の大雨には勝つことができなかったのだろうか。
すべて綿毛を散らしてしまっている。
いや違う、種子を飛ばす準備が整ったんだ。時がきたの感じて雨に打たれて種を地面に戻したのね。
☆たのしみは
強き雨にも 耐え抜きて
綿毛を散らす 日に至るとき
自然界はよくできている。この難しさをくぐり抜けて種をつなげていっている。
生きている、生かされていると言うのは簡単なことではないんだと思う。
でも新型コロナには、みんな負けないで生き残らなければいけない。細心の注意!
鴨も元気な姿を見せてくれた。丸々と太って草むらのそばで二羽仲良く水辺を滑っていた。
柿の木の新芽に青空、麦、つつじ、みんな平和。
太陽が高くなり帰る頃私はあしながおばさん…おば…さ…ん?
我が家の花たちもがんばって咲いてくれています。